
数年前から冬に入る前に妙義参りしていますが、TDさんが見つけてきてその計画に乗った金鶏山は最上級でした。
事前の調べでどうやら以前は普通の登山道であったらしいが現在は登山ご遠慮ください状態でした。
実際、クライミングの経験が無い方はご遠慮した方が良いです。
松井田妙義ICで高速を降り、コンビニで食料を調達、道の駅みょうぎで休憩しさらに進みます、パラグライダーの発射台があるPに車を停める。先行さんが出発するタイミングでした。
Pから数分車道を歩いて進むと、登山口がありますが「登山ご遠慮ください」の看板。
いきなりの急登。ひと汗かいたころに岩稜に到着。彫刻刀で削ったような溝を突っ張りながら登る。最初は傾斜が緩いが、立ってきたところで左の狭い溝に乗り移る、この数歩がTDさんは怖かったらしい。

一気に高度をあげ、あとは狭い稜線を歩くと山頂に到着。特に看板はないが周辺の眺めは良好、紅葉は終盤でしたが楽しめました。

ここから筆頭岩までの道のりも、行き詰まったり、スラブのトラバースあり数十センチの稜からの下降等、当然鎖もなし。昔の人はハートが強かった?



と筆頭岩に到着。
かつてはゲレンデだった?人工登攀の練習をしたのであろう形跡があった。
ホントはこの岩を左から回り込んで取りつくのが正解であったが、下調べが十分でなかったので適当なところから登り、懸垂で戻るというミスがありましたが無事正規の取りつきからTDさんリードで3ピッチ登ったわけですがここも以前は登山道だったようで、古い鎖がありました。昔の人はここを往復していたようです。

筆頭岩からの下降は懸垂2回、下山は車道が見えているのですぐでした。

もみじの湯はシーズン?なのか混雑していましたが埃っぽい身体を洗ってスッキリして帰京。