広河原3ルンゼ

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1・2、3ルンゼ出合

昨シーズン、舟山十字路までの林道が積雪で進めず
アプローチ敗退した広河原3ルンゼに行ってきました。

前夜発、道の駅こぶちさわで仮眠。
4時半起床で舟山十字路へ向かう、昨年とは打って変わって積雪ゼロ。
駐車場は意外にも空きがまだたくさんあった。

6時までにヘッデンで出発、
広河原二俣に到着するころには明るくなっていた。

テントは数張で雪が少ない。
左俣方面へ出発するテントのパーティあり。
20分ほど休憩して本谷方面へ出発する。
積雪が少なく沢は凍っていない。
あてにしていたトレースがないので
前回の記憶を思い出しながら適当に進む。

右俣への分岐で2パーティがアイゼンを着けていた。
1パーティはクリスマスルンゼを登って稜線まで抜けるとのこと。
我々は本谷へまっすぐ進む。

すぐにお釜があり凍っていない滝に出くわして
高巻の途中でアイゼンを装着。

その後は冬の沢登り?といった趣で
発展途上の氷瀑を濡れないように登ったり
ナメを歩いたり。。踏み抜きに注意したり。
この先ちゃんと凍ってるんだろうかと思いながら進んでいく
CS滝がいくつもある?ようでルート図と合致しない?
としょぼい滝を越えていった先に、開けたところに出る。
左に結氷中の垂直の氷瀑、真ん中は本流、右からルンゼが入る。
はい、ここで完全に騙され正しく間違った枝沢に入ってしまいました。
ルンゼに入るとすぐに大滝がある?登れど見えてこない。。
埋まったかな??と進んだら尾根へ出てしまいました。
がっくりしつつもまだ時間があるので懸垂1回しながらもとに戻る。
約1時間ロス。

元に戻り真ん中をまっすぐ進むとCS滝、左からロープ出す、
すぐに本物の出合。3ルンゼからのデブリがすごい、1~2日前のものだろうと
想像する。前々日から前日は異常な暖気、そして標高高いところでも降雨があったとのこと(SAKKさんが鉱泉に電話して聞いた情報)で雪崩がやっぱりおきるんだと納得した次第。

3ルンゼに入ると大滝が見えるがその手前に雪崩の破断面がはっきり残り
底雪崩だった模様。気持ち悪い眺めですがその上に乗らないと進めないので
一応静かに大滝にアプローチ。

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大滝といっても2段になっていて1段目と2段目にスクリュー1本つづセット
ちょうどよい堅さで快適。スクリューで支点を作ってあがってきてもらった。

登ると目の前に上の二俣、左はナメというかほぼ雪面、右にはバーチカルな氷瀑(その上にももう一つ滝が見えました。)。
登れるか近づくと右半分はジャージャー水が流れ、左半分は小さいカリフラワー状の集合体で
全体的にもろそう、んでスクリューが効かなそう、そしてもう疲れた。。
ので左のナメを登るというか歩く。

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大滝登ってすぐ上の二俣、左ナメ、右垂直

右の尾根から離れないように、時よりずぼっと深雪にはまりながら稜線を目指す。
雨が降って凍ったような雪面もあり、早々に抜けたい気持ち。
天気がほぼ霧の状態でいまいちどの辺かわからないが稜線は近い。
岩場に突き当たる前に歩きやすいところを選んでトラバース、
そしてルンゼ状を登っていくとぼんやりとP3ぽいのが目前に、
さらに近づくとP3トラバース道のワイヤーが見えた。

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P3基部

歩きにくい雪面から解放され高速道路状態の南稜稜線は快適でしたが、
稜線は風があるのでしばらく降りてから休憩と完登の握手となりました。

南稜の下山ですが、何回も通っている道ですが下降は初なので新鮮でした。
青ナギから本谷方面への下降点も確認できこれは収穫。

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下の滝が1.2、3ルンゼ出合

立場山からの急坂は凍結した地面にうっすら乗った積雪にストレスを感じながらの下り。
そして旭小屋へ下らず、そのまままっすぐ広河原方面への赤テープを辿った道も同様で途中でアイゼン出そうかと思ってしまいました。

何だかんだで舟山十字路には落日とともに到着。
ヘッデン出さずに帰れました。
上の二俣の垂直の滝を登っていたらプラス1時間だったと思います。

もみの湯で解凍して渋滞無しの中央道で帰京。

舟山十字路 5:50 – 6:40 広河原二俣 7:00 – 9:20 間違えた出合い – 間違えた枝沢 – 3ルンゼ出合11:10 –  11:40 大滝下 – 12:15 大滝上(上の二俣) – 13:10 P3基部 –  青ナギ 14:40 – 16:40 舟山十字路

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権現岳、編笠山

カテゴリー: アイスクライミング   パーマリンク

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