2014年5月17日~18日
以前からきになっていた明神東稜。
GWに計画したが流れたのでもう1回計画しなおして決行。
天候にも恵まれ久しぶりに会心の山行でした。
明神付近から東稜をみあげる。
明神橋を渡ったら車道をすぐ右へ、養魚場跡を抜けるとひょうたん池への道標
その先にワイルドな丸太橋あり。
下宮川谷を詰め、V峰の岩場が近づくと対岸にコルへのペンキマーク。
宮川のコルまではほとんど夏道。
ひょうたん池へのトラバースが始まると残雪を踏む。
途中で炊飯器くらいの落石が音もなく数十M先を転がり落ちていった。
上部を意識しながらのトラバリ。
稜に乗ってしまえばこっちのもの。
ぐいぐいと高度を稼ぐ、GWの奥明神沢の登高で足が出来上がっているのか楽にあがれる気がした。
ハイマツもところどころあり、ナイフリッジは少ない。。
1箇所2ピッチロープを出す。
泊まりはらくだのコル。
斜面を利用して深めのサイトを作成、朝方強風が吹いたが効果あり。
他3パーティ。
4時20分に起床、6時20分くらいに、らくだのコル出発してすぐバットレス、というか目の前。
その手前の岩場はノーロープで可。
バットレスはSAKさん。
後続もいないのでじっくり登ってもらうが出だしだけであとはさらっと。
ロープをしまい雪壁へ、ざらめ雪っぽく気持ち悪い感じ、足元を固めながら疲れる登り。
しかし頂上は近い。
明神主峰からII峰を望む。
主峰からII峰よりに少しくだり奥明神沢のコルへ進む、
途中トラバースあり、硬い雪面で快適。
コルへは25Mの懸垂とクライムダウンで降り立つ。
9時20分
あとはひたすら岳沢へ下る。
岳沢で大休止、上高地へは12時半着でした。
帰りの中央高速渋滞は20Km。