名無しの滝の登攀(Yさん撮影)
昨日は小川谷で楽しんで。
今日は同角沢です、3時半に起きたんですが、どうも小雨が降り続きます。
タープを張ってのんびり朝食と撤収。
ひとまず、車を林道の通行止め手前の駐車場へ、でも雨が降りしきります。
Mさんは玄倉からバスで帰るということなので一旦
玄倉のバス停へ戻り装備を整えることに。
バスの始発は9時過ぎだそうです。。(この時点で6時過ぎ)
準備していると、雨が止みました、Mさんと別れて車は再び先ほどの駐車場まで進み
アプローチ開始、途中「青崩トンネル」は崩落の危険があるため人・車すべて通行止めです。
一度、玄倉川へ降り徒渉してモチコシ沢への流れを見つつ再び林道へあがります。
下りも上りも急なので汗だくです、暑くなってきました。
いくつかトンネルを通過して「同角沢出合」と白い文字で電柱(黄色16番)に書いてある
ところで沢仕度。
F1が見えます、いきなりですかぁ。
すっかり目が覚めました、さっきまでの暑さは吹き飛びました。
ここは直登せず右壁を登ります、今日はトップ。
朝一はやっぱり体がぎこちない。。
さてお次は三重の滝、誰がつけたのか鎖が落ち口まで。
もちろん、中間支点をとりつつ行きました、落ちれば。。
Yさんちょこっと竿を出します、Yさんの目的はこの沢のお魚君たちです。
(7/1に遡行した時の魚影が忘れられないということでした)
しばらくすると不動の滝、左から取付き途中のハングは残置とアブミで
越えてそこから流水を浴びて右側の草付へ、残置は豊富でひとまず安心。
ゆっくり慎重に登り落ち口へ、Yさんを迎えて、ここからは釣りワールド。
私は少し離れて着いていきます。
釣れました。私も借りてやってみましたが未熟者で××。
ダルマ石付近から沢登り?
行水の滝で首から水がどどどーっと
水中のホールドをぐいっとつかんであがりました。
で名無しの滝、様子を伺います、気合を入れます。
左から取付きまず1箇所支点をとりますが、ソウスリングが通らないので
7mmのスリングを解きハーケンの穴に通してセット。
この間でかなりずぶぬれで手の感覚がなくなってきたので、ちょっと躊躇
滝に突っ込みますが叩き落される感じでなかなか右へ移れない。。
と、その時滝の中に支点発見!、すかさずセットこれで思い切って抜けられました。
(セカンドの方が回収大変だったようです、、)
右に移ったあとはまま快適、支点も豊富にありました。
ほっとしたのもつかの間、、次は遺言棚です。
ここは3段、1段目は容易でYさんに、2段目から私の出番。
ジーっとみていると支点が幾つか。。
でも壁はポロポロ崩れます、すべてが信用できません、
途中、1箇所ハーケンを叩き込む。
やっと信用できる樹木の幹に最後の支点をセットしてすぐ終了。
う~んおなかいっぱい。でした。
東沢乗越しを経て、小川谷と合流し昨日の下降路と林道を黙々と降り無事下山。
翌日月曜にどっと疲れが。。
とにかく、滝をたっぷり堪能できました。
2日間たっぷり沢登りをして、充実しました。
Yさん、Mさんありがとうございました!
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